プラス糖尿病

顔面神経痛

顔面神経痛

糖尿病の間接的な合併症として顔面神経痛や顔面麻痺があります。顔に症状が出るため、日常生活に大きな影響が出てしまうのが最も厄介な点です。
神経痛の場合には、痛みを止めるために投薬による治療が行われる事もありますが、症状が進行すると傷みすら感じなくなってしまうこともあるので注意が必要です。


糖尿病による神経麻痺と神経痛

糖尿病が進行すると、合併症として神経障害が起きるリスクが高まります。特に、傷みを感じる知覚障害と筋肉を動かしている運動神経障害が起こると、顔面神経痛だけでなく突然こむらがえりを起こしたり、眼球が勝手に動いてしまう眼筋麻痺など様々な神経障害を引き起こしてします。
中でも顔面神経痛や顔面神経麻痺、眼筋麻痺が起こると、痛みだけでなく見た目にも異常が現れてしまいます。その為、日常生活に支障が出てしまい、それがストレスとなって病状が悪化したり、外出する事が怖くなる人もいます。

顔面神経痛

糖尿病は神経痛を引き起こしやすい疾患ですが、実際に起きた顔面神経痛が糖尿病によるものなのか不明なケースも多くあります。糖尿病という事を伝えた上で形成外科の検査を受けるのがお勧めです。

顔面神経痛とは

何らかの原因で顔面の三叉神経が刺激を受けて、激しい痛みを感じる疾患です。顔の三叉神経に影響が出るものを”顔面神経痛”、肋骨の三叉神経に得異常が出るものを”肋間神経痛”と言います。
糖尿病患者の場合には、高血糖による神経障害の症状が進んで三叉神経が傷みを感じやすくなることが原因になっていると考えられます。さらに、血糖値が高く動脈硬化を起こした硬い血管が三叉神経に触れてしまい、脈打つたびに傷みを感じてしまうという深刻な状態になったケースもあります。

症状が進行すると痛みで顔も洗えない

顔面の三叉神経が刺激されると、激しく鋭い痛みを感じるのが特徴です。初めは、けがもしていないのに触れると痛みを感じる、という症状が現れます。しかし、症状が進行すると顔を洗う水でも傷みを感じたり物を口に入れるだけでも激しい痛みを感じる場合があります。その為、糖尿病患者の場合には食事療法や運動療法が上手くできなくなってしまい、治療方法の選択にも影響が出てしまいます。

顔面神経麻痺

糖尿病性神経障害による顔面麻痺があらわれている人の神経を検査すると、細胞神経が部分的に欠損していたり断裂したり避けている個所が見つかります。

顔が歪んでしまう原因

筋肉をコントロールする運動神経に異常が起きているため、顔の筋肉が動かすことができなくなったり、自分の意志とは無関係に動いてしまう疾患です。
これは、神経による筋肉の誤作動が原因になっているため、筋肉を使った後や運動中に起こるわけではなく、リラックスしている時でも突然眼が閉じられなくなったり口が閉まらなくなったりします。

症状

顔の筋肉に麻痺が出ると、口や目の周囲にしわが寄らないため、感情の変化に合わせて笑ったり怒ったりといった表情を作ることが難しくなります。また、瞬きがしにくい、よだれが垂れる、眼や口が歪んだままになる、といった症状がみられるのが特徴です。
また、眼の筋肉に同じような麻痺が出ると、眼球が常にくるくると回り続けたり、見たい方向が見られないという状態になる場合もあります。