プラス糖尿病

効果的な睡眠・ストレス解消

睡眠,ストレス解消

ストレスや睡眠不足は思ったより血糖値のリズムを乱してしまう原因になっています。ストレスとなっているものの中には、自分では気が付いていない周囲の人間関係や仕事のプレッシャーだけでなく、眠りの質も大きな要素となりやすく、ストレスがたまっていると自覚していないまま、体調に変化が現れることもあります。
日常生活の中で気持ちを切り替えるポイントやリラックスできる時間を作っておいたり、心もゆったり温める事の出来る入浴方法や眠り方を変えてみるだけでもストレスを減らすことができますよ。


効果的な睡眠方法

寝ている間は体が休んでいますから、消費されるエネルギーも少ないですよね。ですから、寝ている間に必要とするエネルギー以上は摂取しない事がポイントになります。しかし、薬物療法を行っている人は朝方低血糖を起こしやすいので、その点でも注意が必要です。

糖尿病を改善する眠りとは

  • 寝つきが良い
  • レム睡眠・ノンレム睡眠が十分にとれている
  • 途中で目覚めない
  • 朝すっきりと起きる事が出来る
  • 日中眠気を感じず活動的に生活できる

という5つのポイントがそろえば、睡眠によって体の機能やバランスが正常化しやすく質の良い睡眠をとれているということになります。免疫機能の活性化や臓器・組織の機能回復などの効果は、糖尿病の治療に必要な事ですよね。
高血糖では、夜中に何度も排尿で目覚めやすいので、一晩中しっかりと眠る事が出来るように工夫して質の良い眠りを目指しましょう。

肥満を防ぐ黄金の睡眠時間

肥満の原因となる中性脂肪・内臓脂肪を蓄える作用を活性化させる細胞は夜10〜2時の間に急増します。この時間帯に消費しきれないエネルギーが体内にあると、日中食べ過ぎるより早いスピードで脂肪が増えてしまう可能性が高いのです。
そこで、食事療法や運動療法をさらに効果的に行う為には、夜10時までに眠る事と10時より3時間前の 7時には夕食を済ませ、その後の間食は控えるのがポイント。さらに、自分の睡眠リズムに合わせて7時間程度眠るのが、血糖値のコントロールにも効果的な睡眠方法なのです。

入浴を効果的に活用しよう!

リラックスし、ストレスを解消する為に有効なお風呂。しかし、心臓や血管に思わぬ負担がかかってしまうこともあります。脱衣場と浴室の温度差をなくしたり、お湯の温度を上げ過ぎないなど、体に負担がかからないような工夫をすることも大切ですね。

自分の体と話をしよう!

浴室に鏡は付いていますか?全身を映す事の出来る鏡があれば、自分の体型をチェックすることができますよね。体型の変化で高血糖の改善や運動療法・食事療法の効果を確認できますし、逆に危ない体型になっていないか一日一回、改めている事もできます。
また、洗いながら体の隅々まで異変がないか、チェックしましょう。特に1型糖尿病罹患者は神経障害による壊疽を防がなければいけません。小さな傷に気付かず壊疽を起こしてしまう事もあるので、足の指の先や間などゆっくり観察する習慣をつけましょう。

薬物療法を行っている人は注意

入浴は意外と体力を消耗します。薬物療法を行っている人の中には、低血糖を起こしやすい人もいますので、低血糖が起こらないように用心しなければいけません。あまり長時間の入浴は体力をかなり消耗してしまいますので、ゆっくり入りたい時も様子を見て疲れないタイミングで上がるようにしましょう。また、自分で体調が悪い、と思った場合には入浴時間を短くしたり、半身浴や足湯で急激に体温が上がらないように注意しましょう。

効果的な入浴環境の作り方

バスオイルや入浴剤は香りによるリラックス効果だけでなく、保湿効果があるものも多いので乾燥によるひび割れや肌荒れを防ぎ壊疽の予防にもつながります。
特に殺菌効果のあるユーカリなどの天然オイルを使ったものは風邪の予防にもなりますし、肌への負担もなく爽やかな香りで人気があります。また、リラックスできる音楽を聴いたり、照明を赤い柔らかなものに変えて自律神経に働きかけるのもおススメ。また、足元に冷水と温水を交互にかけると、自律神経の働きを活発にすることができ、ストレス解消にも効果的です。